パワハラ防止実践対策セミナー
SRCハラスメント防止センターキックオフセミナーとして、下記セミナーを開催いたします
2020年6月からパワハラ防止措置義務が大企業を対象に施行されました。2022年4月には中小企業も対象となります。パワハラ防止対策として、課せられている雇用管理の措置は、次の7つです。
- トップの明確なメッセージの発信
- ルールの明確化
- 社内アンケート等で実態把握
- 定期的な階層別研修(管理職と一般職に分けて全員受講)実施
- 社内周知・啓発
- 相談体制の整備
- 再発防止のための取り組み
経営者と労働者側が共通の問題意識を持ち、協働で防止の仕組みづくりに取り組む必要があります。
職場で発生するパワハラを放置していると、従業員の仕事への意欲や自信を喪失させる等職場環境が悪化し、生産性低下の要因になります。
行為者は、ほとんどの場合、パワハラについての理解が不足しており、自身の行動や発言が相手を傷つけている自覚がありません。企業として形だけでなく、現場で実践できるパワハラ防止を検討しなければなりません。
パワハラ防止のポイントは、現場のリーダーが具体的事例を通して正しくパワハラの知識を身に着け、リーダー自身が、感情をコントロールできるようになるための研修が必要です。
SRCハラスメント防止センターの会員は、社会保険労務士でカウンセラー・ハラスメント防止コンサルタント等の資格保有者です。雇用管理の措置全般への専門的支援が可能です。
キックオフセミナーは実践対策として産業医の森本先生にもご登壇いただき、ハラスメント防止について効果的なアドバイスをお伝えいたします。
セミナー日時・内容
2022年2月8日(火) 10:00〜12:00
10:00~10:45 基調講演「産業医からみたハラスメントの注意すべきポイント」
- 講師:森本英樹 (森本産業医事務所 代表)
- 医師、医学博士、日本産業衛生学会産業衛生指導医、社会医学系指導医、社会保険労務士、労働衛生コンサルタント(保健衛生)
- 勤務医・大学・専属産業医を経て2013年大阪市に森本産業医事務所を開業。社会保険労務士資格を持つ開業産業医として労働衛生に関わるコンサルティングや企業の嘱託産業医、実務家視点でのセミナー講師、執筆等を行っている。『ケースでわかる 実践型 職場のメンタルヘルス対応マニュアル』 森本英樹(著)・向井蘭(著)中央経済社
10:50~11:20 実践対策①「現場リーダーが知っておきたいパワハラ防止対策」
- 講師:沼田 博子(SRCハラスメント防止センター 共同代表)
(社会保険労務士法人ハーネス代表 特定社会保険労務士) - 特定社会保険労務士、ハラスメント防止コンサルタント、シニア産業カウンセラー、キャリアコンサルティング、衛生工学衛生管理者、公認不正検査士
- 労働法と心理の面から、実践的に企業のハラスメント防止対策に取り組んでいる。
- 第18回日本産業カウンセリング学会金沢大会「メンタルヘルス不全を発生させない職場作りとは ―裁判例から学ぶハラスメント対策―」等、学会発表等多数。企業にとって重要課題であるパワーハラスメント対策について、裁判例をもとに発生状況・管理体制、発生後の対応等を分析し、未然防止策を探る。
- 奈良県庁、近畿農政局、寝屋川市、狭山市等行政への研修、その他企業研修、パワハラ防止体制の整備支援多数実績あり。
11:20~11:50 実践対策②「現場リーダーが知っておきたい相談対応とは」
- 講師:李 怜香(SRCハラスメント防止センター 共同代表)
(メンタルサポートろうむ 代表 社会保険労務士) - 社会保険労務士、ハラスメント防止コンサルタント、21世紀職業財団ハラスメント防止研修客員講師、産業カウンセラー、健康経営エキスパートアドバイザー
- 専門は「職場のコミュケーション活性化」
- ハラスメント・メンタルヘルスの専門家として全国を飛び回る。
- ハラスメント対策、企業研修企画・実施について実績多数。
お問い合わせ先
SRCハラスメント防止センター(運営:一般社団法人未来のワークデザイン研究所)
電話 06-4392-7683(社会保険労務士法人ハーネス内)
mail:info@src-harassment.com
〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町8-26-1305
開催場所
オンライン
定員
50名(先着順)
SRCハラスメント防止研究会 会員特典
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