相談体制の整備について
~適切に対応できるようにするために会社がすべきこと~
令和4年4月1日より、労働施策総合推進法が改正され、中小企業においても、パワーハラスメント防止措置が事業主の義務となりました。法律改正から約1年半が経ち、各企業においては、ハラスメント研修・相談窓口設置・就業規則について […]
ハラスメント相談と傾聴
ハラスメントやメンタルヘルスという言葉が良く使われるようになったからか、『傾聴』という言葉もよく耳にするようになったと感じます。そこで今回は傾聴についてお伝えします。 傾聴は、単に声や音を受動的に「聞く」こととも、相手が […]
ハラスメントのない組織づくりはトップメッセージとコミュニケーション
パワーハラスメント防止法が中小企業にも義務になって1年がたとうとしています。これまで表に出て来なかったハラスメントの事実が明るみになることも珍しくなくなりました。当事者が公表しないこともありますので、このように発覚するハ […]
ビジネスマナー研修の重要性と効果
ハラスメント防止に効果的なビジネスマナー研修 ビジネスマナー研修は、現代の職場において非常に重要な役割を果たしています。 職場環境の向上や生産性の向上だけでなく、ハラスメント防止対策としても注目されています。 ビジネスマ […]
ハラスメント相談窓口を外部委託するには
ハラスメント相談窓口担当者の悩み ハラスメント防止研修等で多くの企業を訪問しますが、中小企業では研修の担当者がハラスメント相談窓口の担当者を兼務していることも多く、いろいろな悩みをお聞きします。 「なんの訓練も受けていな […]
ハラスメント防止対策は、企業価値を向上させる「人材への投資」
無形資産と経済成長 今、無形資産の重要性が注目されています。 経済産業省の令和4年版「通商白書」によると「米国の代表的な株価指数であるS&P500に採用されている企業の市場価値を要因分解すると、2015年時点 […]
ハラスメント防止のために―"見て見ぬふり”を減らすには
「見て見ぬふりをする」行為 昨年(2022年)の静岡県で起きた保育園での不適切な保育で、気になったことがありました。それは、他の保育士が「見て見ぬふりをしていた」ということです。全国的調査でもそのようなことが起きていたと […]
企業に求められるカスタマーハラスメント対策
顧客からの不当な要求や暴言・暴力など、いわゆるカスタマーハラスメント(カスハラ)は、対応する労働者や企業にとって深刻な問題となっています。 連合の調査結果 2022年12月16日、連合(日本労働組合総連合会)が「カスタマ […]
マタハラ防止のための現場の対策とは
女性の育児休業取得率は、8割を超えた状態がもう10年以上続き、数字の上では当たり前になりつつあります。また、育休取得後に短時間勤務で復帰するというのも、よく見られるところです。 しかし、育休はともかく、短時間勤務が職場で […]
パワハラ防止対策は、雇用管理措置だけでなく「望ましい取組」も
2020年6月(中小企業は2022年4月)から労働施策総合推進法が改正され、事業主に雇用管理措置上の義務が課されましたが、雇用管理上講ずべき措置以外にも指針で「行うことが望ましい取組(以下、望ましい取組)」が定められて […]